"坂口憲二がエリカ様化!?「別に」連発の爆笑“不機嫌コメント”
10月2日8時2分配信 サンケイスポーツ
11日にスタートするフジテレビ系ドラマ「医龍Team Medical Dragon2」(木曜後10・0、初回のみ後9・0)の制作発表が1日、都内で行われ、主演の俳優、坂口憲二(31)が質問に「別に…」を連発した。実はコレ、女優の沢尻エリカ(21)が先月29日、映画の舞台あいさつで不機嫌に言い放った「別に…」のパクリ。会場は笑いに包まれた。沢尻の態度は、歌手の和田アキ子(57)が「今度シメる」と宣言するなど、じわじわと波紋を広げている。
「別に」。えっ、“憲二様”も不機嫌なの〜?
坂口は、天才外科医役の主演俳優として、会見のトップバッターで質問に答えた。司会のフジテレビ、吉崎典子アナウンサー(45)が「手術シーンで苦労しているところは?」と聞くと、いきなり「別に…」。不機嫌な表情を作ってはみたものの、途中で吹き出してしまい、集まった報道陣の笑いを誘った。
「見どころは?」「撮影中のエピソードは?」に対しても「別に…」。会見を盛り上げるため、スタッフが坂口に入れ知恵したようだが、共演の阿部サダヲ(37)も「最近はやっぱり、沢尻エリカさんの話とかしています」とだめ押し。出演陣は、この日朝の番組で取り上げられていた沢尻の舞台あいさつの模様を見ており、控室で自然と話題になったという。
「医龍2」は、昨年4月期に放送された「医龍」の続編。パート2は原作漫画から離れ、現代が抱える医療問題にスポットをあて、坂口扮する胸部心臓外科医、朝田龍太郎の苦闘を描く。
1年半ぶりの白衣に身を包んだ坂口は、まず「続編をやれるのは、また見たいと言ってくださったファンの方のおかげです。感謝しています」と主演として責任感あるあいさつをした。
同作の見どころでもあるスピード感あふれる手術シーンは、専用の台本が作られ、専門家から細かな説明を受け、執刀の際の動きのリハーサルを何度も繰り返し、ようやく本番を迎える。パート1では、1時間の手術シーンに10日間かかったこともあり、大変な集中力と持久力が必要だ。
「オペのシーンを撮るのかと思うと気がめいる。前回はヘルニアになりそうなくらいだった」と苦笑い。それでも、「そういう苦労があるから見ている人に伝わるのでは。どんなに辛くても弱音を吐かずにこの3カ月頑張ります」と熱演を誓った。
〔写真:大きな手、長い指が「 外科医向き」と言われるという坂口憲二。左から共演の大塚寧々、小池徹平、内田有紀〕
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